松谷陽子水墨画展「影をたどる」のご案内

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展覧会名:松谷陽子水墨画展「影をたどる」
会期:2020年10月20日(火)ー25日(日)
場所:ギャラリーPaw
〒659-0064 兵庫県芦屋市精道町2-15 tel 0797-32-1791

交通のご案内
阪神芦屋駅より東へ徒歩約7分
JR芦屋駅より南へ徒歩約10分

「影」をテーマにに描いた水墨画20数点を展示します。
植物と触れ合うことをライフワークとし、休みの日には自然を求めて山道を歩きます。
足下に落ちた影を縫うように歩くうちに、植物たちが投影された影模様の揺らぎのある美し
さに惹かれました。また、影の落ちた場所にも豊かに植物たちが育ち、満ちています。
普段は植物を描くことが多いのですが、今回の展示では影をもとに、影の主である植物を想
像し描くことで抽象的なニュアンスの絵が生まれました。同時に、影の中の植物も数点描い
ています。
水墨画の古典的な技法を学び古くから受け継がれてきた絵の流れを汲みつつ、そこに自身
が培ってきた現代美術の感覚を加えた作品は、懐かしいけれど新しさを感じる空気を作り
出しています。

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松谷陽子略歴
造形作家、水墨画家
1992年京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。
1994年同大学院美術研究科彫刻専攻修了。
1994年個展(アートスペース虹/京都)、1998年個展(西陣ファクトリーGarden/京都)、
1999年個展(ギャラリー2001/神戸)、
2000年グループ展「ユクリプロジェクト」(チェリ・ミュレ/オーストリア)、
2014年個展(アートスペース高瀬舟/芦屋)、2016年二人展(ギャラリーPaw/芦屋)、
2018年個展(法然院講堂/京都)
その他グループ展など多数
神戸在住

京都市立芸術大学では立体造形、インスタレーションを勉強する。
また在学中より同大学講師の山本六郎氏(書家、水墨画家)の助手を務め水墨画を始める。
大学時代に培った現代美術的な感覚を活かしつつ、水墨の古典的な技法を追求し、植物画、
山水、文人画なども手がけ、創作活動を続けている。